カルミアスタッフのブログ

2019/07/27

水道水の落とし穴

水道水に含まれる

「残留水素」をご存知ですか?

 

水道水は

安全に飲むために

浄水施設で塩素消毒が

水道法で定めらています。

そのためどうしても

水道水に残留塩素として

残ってしまうのだそうです。

 

消毒は強い殺菌作用がありますが

カルキ独特の臭いがしたり

肌や髪などの

ビタミン・タンパク質などを

壊す性質を持ちます。

 

この性質を可視化するために

塩素がピンク色に変化する

検査薬を用いて

検証をおこないました。

 

 

<コップA>

水道水にそのまま

残留塩素検査薬を入れる

 

<コップB>

水道水に指を数秒浸けたあと

残留塩素検査薬を入れる

 

コップAは

残留塩素が残っているのが

わかります。

 

では指を入れたコップBは

どうでしょう。

検査薬に反応せず

色は透明なままです。

 

このことから残留塩素は

【肌に吸着された】

と考えられます。

 

 

安全性を考えた殺菌なため

突然肌荒れを起こすなどは

ございませんが、

身体へのダメージは蓄積されます。

 

毎日の入浴や洗顔は

水道水でおこなうため

少しずつ塩素が

身体に入っているのは

事実です。

 

残留塩素を除去するには

浄水器の設置がおすすめです。

 

設置が難しい場合には

塩素を分解する作用がある

ビタミンC(レモン果汁など)を

水1Lあたり5~6滴

入れる対処法もあるようです。

 

毎日肌に当たるものですので

ぜひお試しください✨

 

サポートデスク 上田喬子