雪が舞う日も多く、厳しい寒さが

続いていますね。

温かい飲み物を飲む事で

身体の内側から温める事ができる

と思いがちですが、

『胃が温まっても

身体は温まらない』

というのをご存知ですか？

例えば

・緑茶

緑茶に含まれるタンニンは、

血液の原料となる鉄分の吸収を

妨げる効果があります。

結果として血流を阻害し

身体を温めにくくなります。

・カフェインを含むもの

交感神経を活発にさせるので

人によっては血流を悪くさせて

しまう事があります。

利尿作用もある為、内臓を冷やし

身体の冷えにもつながります。

反対に身体を直接的に

温めてくれる飲み物の例として

①色が濃いもの

例)黒豆ココア､人参ジュース

②発酵させたもの

例)ウーロン茶､プーアル茶､紅茶

③根菜類由来のもの

例)ごぼう茶､しょうが湯

などが良いと言われていますを

温かい飲み物を飲むこと自体は

リラックス効果もあり、

とても大切な冷え対策です。

ですが、身体を冷やす仕組みなどを

きちんと、理解しているのと

していないのでは、逆効果に

なってしまう事もあります。

暖房器具や着る物だけに頼らず

身体を温めるものをしっかり

取り入れながら

厳しい寒さを乗り切りましょう。

calmia 佐藤麻奈美