カルミアスタッフのブログ
マスクが必須の
この時期だからこそ
歯のホワイトニングや
歯列矯正を選ぶ方が
増えているそうですね。
歯科衛生士として勤める
知人の話では、
ホワイトニングや
歯列矯正を目的とした来院時に
虫歯が見つかることが
よくあるそうです。
大人の虫歯は、
忙しい日々のストレスにより
唾液が減少して口の中乾燥し、
酸性に傾くことが原因の一つと
言われています。
虫歯により最悪歯を
失うことになると、
日常の不便だけでなく、
頬のたるみや
ほうれい線がくっきり出るなど
外見的な悩みも
現れてしまいます。
虫歯予防として、
フッ素が有効であることは
皆様ご存知だと思います。
ではフッ素を塗るのと
塗らないのとでは、
実際にどれくらいの差が出るか
ご存知でしょうか。
下の写真は、
半分(〇側)にフッ素を塗布し
もう半分(×側)は
何も塗っていない卵を
酢に漬けたものです。
×側は、〇側に比べ
多くの泡がたっています。
この泡は、酢の酸に
卵の殻が溶けて
出てきたものです。
〇側はフッ素を塗ったことで
酸から殻が守られ、
ほとんど溶け出ていないと
いえます。
歯はここまで瞬間的に
溶けだすことはありませんが
おおよそ同じことが
起きているそうです。
健康のためにも
美容のためにも
できることから
大切な歯を守っていきたいですね。
サポートデスク 佐藤麻奈美