カルミアスタッフのブログ
先月に引き続き
石油系合成界面活性剤
についてお伝え致します。
今回は石油系合成界面活性剤の
浸透のスピードを計る実験を行いました。
まずはこちらをご覧ください。
向かって右側
→水道水
向かって左側
→石油系合成界面活性剤が
含まれた洗剤を溶かした水
この二つを紙封筒に注ぎます。
↑
注いですぐの状態です。
左側の洗剤を溶かした水の方が
滲みるスピードが速く、
紙封筒に浸透しています。
界面活性剤は、
水と油を混じり合わせる事が出来る
非常に便利な成分です。
界面活性剤は決して悪ではないのですが、
何から作られているかという事を
見極める事が大切です。
先程の実験をお肌に例えると、
洗剤入りの水を入れた封筒は、
バリアゾーンを破壊し、
どんどん浸透しているという事です。
つまり、お肌にとって
大きな影響を与えるものなのです。
ちなみに、石油系でない界面活性剤も
浸透はしていきますが、
浸透するスピードが
石油系のものとは全く違います。
また天然系のものであれば、
お肌への負担も限りなく少ないです。
当サロン・クリニックでは、
石油系合成界面活性剤が
含まれていない化粧品を
使用しております。
日々使用する物だからこそ
お肌に少しでも負担にならないものを
使用していきたいですね。
calmia 谷田愛璃