カルミアスタッフのブログ

2017/10/03

お肌への浸透スピード

先月に引き続き
石油系合成界面活性剤
についてお伝え致します。

 

今回は石油系合成界面活性剤の
浸透のスピードを計る実験を行いました。


まずはこちらをご覧ください。

 

向かって右側
→水道水

向かって左側
→石油系合成界面活性剤が
含まれた洗剤を溶かした水

この二つを紙封筒に注ぎます。

注いですぐの状態です。

左側の洗剤を溶かした水の方が
滲みるスピードが速く、

紙封筒に浸透しています。

 

界面活性剤は、
水と油を混じり合わせる事が出来る
非常に便利な成分です。

 

界面活性剤は決して悪ではないのですが、

何から作られているかという事を

見極める事が大切です。

 

先程の実験をお肌に例えると、

洗剤入りの水を入れた封筒は、
バリアゾーンを破壊し、
どんどん浸透しているという事です。


つまり、お肌にとって

大きな影響を与えるものなのです。

 

ちなみに、石油系でない界面活性剤も

浸透はしていきますが、

浸透するスピードが

石油系のものとは全く違います。

 

また天然系のものであれば、

お肌への負担も限りなく少ないです。

 

当サロン・クリニックでは、
石油系合成界面活性剤が
含まれていない化粧品を

使用しております。


日々使用する物だからこそ
お肌に少しでも負担にならないものを
使用していきたいですね。

 

calmia 谷田愛璃