カルミアスタッフのブログ

2025/03/11

災害に備える

東日本大震災から

14年の月日が経ちました。

 

かけがえのない多くの命が

失われ、今もなお避難生活を

続けられている被災された

全ての方々に一日も早い復興、

心と身体の回復を心より

お祈り申し上げます。

 

日本は自然災害が起こりやすく

災害がいつ発生しても

おかしくありません。

 

今後、災害に対して

どのような心構え、取り組みが

できるのかを考えた時、

防災に対する意識が減災に

つながります。

そのためにも災害への

備えが大切です。

 

災害への備えを考える時、

命を守るために自分がすべき

ことに向き合う「自助」、

地域で皆で協力して取り組む

「共助」、

行政、公的機関が取り組む

「公助」の3つに分けること

ができるそうです。

 

○主な自助の取り組み○

・食料、飲料水の備蓄

・トイレットペーパー、

    常備薬などの日用品の備蓄

・自宅の耐震化、耐火性の確保

・家具、テレビ、蛍光灯などの

    転倒、落下、移動防止

・災害用簡易トイレの備蓄

・家族同士で災害時の安否確認

    の伝達手段の確保

・避難経路の確認など

 

○主な共助の取り組み○

・日頃から顔の見える関係づくり

・近所の助け合い

・自主防災活動への参加

・地域の防災訓練

・高齢者、障害者などの避難行動

    要支援者の避難支援など

・災害発生時に被害を減らす

     取り組みなど

 

○主な公助の取り組み○

・災害に強い都市基盤の強化

・情報伝達機能の充実

・個別支援計画の作成

・避難所機能の充実

・災害対応(人命救助、

    復旧・復興など)

・防災訓練(関係機関との連携強化)

・災害に強いまちづくりへの

    取り組みなど

 

災害からの被害をできる限り

少なく抑えるためには、

日頃から自ら取り組む自助、

地域で取り組む共助を実施し

災害に備えることが必要です。

 

私事ではありますが、

11年前に土砂災害に

遭いました。

 

災害に遭ってからは各地で

災害が起きる度に

常に自分事として捉えるように

なりました。

 

当たり前の生活、

命のある有り難さに感謝をして

大切な命を守るために

防災意識を高く持ち続けるよう

心がけてまいります。

 

calmia 田中美帆