カルミアスタッフのブログ
東日本大震災から
14年の月日が経ちました。
かけがえのない多くの命が
失われ、今もなお避難生活を
続けられている被災された
全ての方々に一日も早い復興、
心と身体の回復を心より
お祈り申し上げます。
日本は自然災害が起こりやすく
災害がいつ発生しても
おかしくありません。
今後、災害に対して
どのような心構え、取り組みが
できるのかを考えた時、
防災に対する意識が減災に
つながります。
そのためにも災害への
備えが大切です。
災害への備えを考える時、
命を守るために自分がすべき
ことに向き合う「自助」、
地域で皆で協力して取り組む
「共助」、
行政、公的機関が取り組む
「公助」の3つに分けること
ができるそうです。
○主な自助の取り組み○
・食料、飲料水の備蓄
・トイレットペーパー、
常備薬などの日用品の備蓄
・自宅の耐震化、耐火性の確保
・家具、テレビ、蛍光灯などの
転倒、落下、移動防止
・災害用簡易トイレの備蓄
・家族同士で災害時の安否確認
の伝達手段の確保
・避難経路の確認など
○主な共助の取り組み○
・日頃から顔の見える関係づくり
・近所の助け合い
・自主防災活動への参加
・地域の防災訓練
・高齢者、障害者などの避難行動
要支援者の避難支援など
・災害発生時に被害を減らす
取り組みなど
○主な公助の取り組み○
・災害に強い都市基盤の強化
・情報伝達機能の充実
・個別支援計画の作成
・避難所機能の充実
・災害対応(人命救助、
復旧・復興など)
・防災訓練(関係機関との連携強化)
・災害に強いまちづくりへの
取り組みなど
災害からの被害をできる限り
少なく抑えるためには、
日頃から自ら取り組む自助、
地域で取り組む共助を実施し
災害に備えることが必要です。
私事ではありますが、
11年前に土砂災害に
遭いました。
災害に遭ってからは各地で
災害が起きる度に
常に自分事として捉えるように
なりました。
当たり前の生活、
命のある有り難さに感謝をして
大切な命を守るために
防災意識を高く持ち続けるよう
心がけてまいります。
calmia 田中美帆