77人が犠牲となった広島の

土砂災害から3年が経ちました。

今も日本の各地で災害が

後を立ちません。

私自身この災害に遭い

自分が生かされているのだと

実感した日から3年

その気持ちは変わることなく

命がある有り難さと普段の生活

がどれだけ幸せであるのかを

日々感じております。

当初、墓石約800基が土砂に

埋まり流され悲惨な状況だった

墓苑も砂防ダムが完成したので

ようやく墓を建てることが

できました。

お骨が土砂で流されてしまった為

墓の中にはお骨が

入っていません。

ですが墓を建てることができ

また一歩前に進んだと

感じています。

生かされている限り

自分がやらなければならないこと

しっかりと後世に伝えていくこと

全てにおいて心から感謝をして

大切に生活をして参ります。

calmia 田中美帆