私毎ですが、昨年末に
生まれ育った町に
家を建てました。

スーパーもコンビニも無い
田舎町ですが、

とても温かい
人と人との関わりがあります。

畑で育った野菜や果物を
おすそ分けしてもらったり、
「子供用プール用意したんよ、
よかったら入りにおいでー」
と声をかけてもらったり、
ついでだからと

大きなスイカを
一玉まるまるもらったり。

一緒に共に生きていく
地域の仲間を大切にする、
という温かい想いに触れながら
日々過ごしています。

アパートに住んでいたときは
近隣の人との関わりといえば
あっても挨拶をする程度でした。

それが今、
温かい人に囲まれて
日々生きていることは
本当に有り難いと感じます。

ラクをして生きるなら
都市部は圧倒的にラクです。

少し歩けばコンビニがあり
交通も不便がありません。

私の住む町は
最寄りのコンビニまで
車で15分ですし
唯一の公共交通機関であるバスも
30分に1本通れば良い方です。

ですが、

ラクと楽しさは違います。
人に囲まれ、人に感謝し、
人を必要とし、必要とされて
生きていくこと。
その楽しさや幸せは、
今の環境だからこそ改めて
感じることができたと思います。

きっと仕事も勉強も
部活も、色々な場面で
同じことが言えると思います。
ラクな仕事を選ぶのか、
楽しい仕事を選ぶのか。

仕事を通して
「成長する」ということは
決してラクなことではありません。

ですが、ラクを選ばず

努力をしたその先に

楽しみがあると

私は思います。

挑戦することを楽しみ、
ときに苦しむことすらも
楽しめる心の強さがあれば
最高ですよね。

問題にぶち当たったときに
ラクを求めて逃げる
人間にはなりたくないなと
思います。

仕事をする中で、
生きていく中で、
時に大きな問題に直面する
ことはあると思います。

どんな時でも
ラクではなく楽しさを
自ら見い出せるよう
大切な人や仲間に囲まれながら
充実した人生を
送っていきたいと思います。

サポートデスク 佐藤麻奈美