カルミアスタッフのブログ

2022/07/25

湿気と胃腸の関係

梅雨から気温の高い

夏にかけて、

湿気が多くなります

 

それに伴い様々な不調が

身体に現れることが

ございます。

 

東洋医学では

“湿邪(しつじゃ)”と呼ばれ

湿気の影響で、

身体に余分な水分が

溜まりやすくなる季節です。

 

この湿邪は特に

胃腸などの消化器に

不調が現れやすいと

言われています。

 

余分な水分が胃腸に溜まると

・胃もたれ

・食欲不振

・吐き気

・下痢

等の症状がございます。

 

身体に水分を溜めないように

水分を排出することが大切です。

 

水分を巡らせるために

1.適度な運動をすること

2.水分をしっかり摂ることが

大切です。

 

水分も一気にたくさん飲む

ではなく

こまめに少量ずつ飲み

胃に負担をかけないことも

重要です。

 

この湿邪に効く

ツボをお伝えいたします。

 

①足三里(あしさんり)

膝のお皿から

指4本分下で、

スネの外側の部分です。

胃の調子を整えるツボです。

 

②支溝(しこう)

手の甲側で手首から

指4本分肘側の真ん中です。

水分と気の流れを良くし、

便秘改善にも効くツボです。

 

③復溜(ふくりゅう)

内くるぶしから

アキレス腱の際に沿って

指3本分上がった所です。

腎臓の働きを高め

水分代謝を促します。

 

それぞれ垂直に

痛気持ち良い程の力で

5〜6秒かけて

ゆっくり押します

 

私の愛犬もこの季節

食欲がなくなったり

便がゆるくなる等の

症状が現れます。

 

人も犬も同じです💦

 

暑さや湿気で

不調を感じたら、

ぜひ試してみてください

 

calmia 丸山奈奈