カルミアスタッフのブログ
コロナ禍で外出自粛する中、
在宅時間を充実するために
動物を飼う方が増えていると
言われています。
今では、
動物は単なる
ペットではなく、
家族として生活を
豊かにしてくれます。
しかし、一方で
多頭飼育崩壊や
野良猫や野良犬の増加が
社会問題の一つとして
あげられます。
これは、
避妊去勢をせず飼育したり
元々ペットとして
飼われていた動物が
人間の都合で捨てられたり、
逃げ出したことで
外で繁殖し、
増えたことが原因です。
特に猫は繁殖しやすく
放置していると
一気に増えていくと
言われています。
そんな状況を変えるために
保護猫活動・地域猫活動が
ございます。
先日『みんにゃん家』という
保護猫シェルターへ
店長の竹村と丸山と私の3人で
ボランティアに行きました。
コロナ禍なため
大勢との接触を避けるために
車で行き、
万全な感染対策の元
活動をおこないました。
保護されている猫ちゃんに
ご飯をあげたり、
トイレやケージの掃除を
おこないました。
人間に慣れている猫
まだ人間が怖い猫
様々でしたが
可愛い猫達ばかりでした。
みんにゃん家を作った方は
秋本さんという
個人ボランティアさんです。
365日、
三桁を超える猫ちゃんの
お世話と
広島のあらゆる場所で
TNR活動
(捕獲→避妊去勢施術→
元の場所に返す)をして
地域猫活動を
広めていらっしゃいます。
外で生まれた子は
食べ物も十分に食べれない。
事故に遭う子もいる。
人間から厄介者扱いを
受けることもある。
すべては可哀想な猫を
減らしていくこと、
猫のために
活動していると
仰っていました。
そのお陰で広島の猫の殺処分は
10年近く0が続いています。
こうして
自分の時間とお金を使い
活動されている秋本さんを見て
本当に頭が下がる思いでした。
この社会問題は
人間が生み出したもので
人間が変わらないと
何もかわりません。
ペットを飼う責任は
一生涯大切に面倒を
見ていくことです。
今私たちにできることを
コツコツと積み重ねていきます。
calmia 中西知花