すっきりとした美脚を目指して
トレーニングをしても
なかなか効果を感じられないと
お悩みではないですか？

私も脚にコンプレックスを
もっている一人ですが、
以前何気なく立っていると
パーソナルトレーナーをしている
親戚に「立ち方が悪い！」と
指摘を受けてしまいました

こちらの写真をご覧ください。

指摘された左の立ち方ですが、
重心の線が膝の前側にかかり
ふくらはぎを通っていないことが
お分かりいただけると思います。

これは「反張膝」といい、
筋力が少ない女性に多い症状です。

膝裏を伸ばし
かかとに重心を乗せると
多くの筋力を使わずに
楽に立てるため、
自然とその立ち方が癖に
なっていたようです。

この立ち方は
太ももの前の筋肉を使うので
立っているだけで
部分的に筋肉が発達し
脚が太くなる原因となります。

またリンパの流れも阻害するため
ふくらはぎがむくむ
原因にもなるのです

右の写真のように、
重心の線は膝の中心よりも
少し前を通るのが
正しい立ち方です。

正しく立つには
下記を意識してみてください。

・猫背や反り腰にならないよう
　腹筋とおしりに力を入れる

・伸びすぎないよう膝裏を緩める

・親指の付け根、小指の付け根、
　かかと3点の中心に重心をかける

そして歩くときは
　①かかと
　②足の外側
　③小指の付け根
　④親指の付け根
の順に重心を移動し、
蹴り上げるように
踏み出してください。

正しい姿勢を意識すると
自然ともも裏やお尻の筋肉が
使えていることを感じられます。

もちろん筋トレも大切ですが、
普段から正しい立ち方
歩き方を意識することで
理想の脚を目指しましょう

サポートデスク 谷本由紀