カルミアスタッフのブログ
ビタミン・ミネラルは
五大栄養素に含まれ、
健康や肌のためにも
バランスよく摂ることが
とても重要です。
ビタミン・ミネラルを摂るために
野菜をたくさん食べた方が
良いとは思っていても
なかなか食べることができない。
このようにな方も
多くいらっしゃると思います。
私も1日の食品数が少なく
ビタミン・ミネラルが
しっかり摂れているのか
気になることがございます
そのような時は、
野菜の切り方に注目して
効率よく栄養を摂ることを
オススメいたします
実は、野菜は切り方によって
ビタミン・ミネラルの量や
その効果に違いがあります。
そこで、今回は
より効率良く
栄養を摂るための
野菜の切り方をご紹介いたします。
○葉野菜‥「大きめカット」
葉野菜に多く含まれている
ビタミンCやカリウムは
調理中に流出しやすい
特徴がございます。
特に、切った断面からは
その流出が多くなるため、
できるだけ大きくカットし
断面を少なくすることが大切です。
○ピーマン‥「縦切り」
ピーマンに含まれるβカロテンは
繊維を断つことで流出しやすくなります。
縦切りは繊維に沿っており、
流出を抑える事ができます。
○玉ねぎ、ニラ、大根など
辛味のある野菜‥「細かく切る」
辛味成分は殺菌作用や
抗酸化作用があり
これは空気と触れることで、
より活性化されます。
その為、より細かくカットし
空気に触れるようにすることで
効果を上げることができます。
○人参‥「皮ごと輪切り・乱切り」
外側にカロテンが
多く含まれるため、
できるだけ皮ごと食べるのが
オススメです。
皮は剥いて食べたい方は、
生や蒸し料理よりも
油で炒めると、
カロテンの吸収率を
上げることができます。
○じゃがいも‥「加熱後に切る」
じゃがいもに含まれる
ビタミンB.Cは調理中に
流出しやすいのですが
皮付きのまま加熱することで
流出を最小限に
抑えることができます。
このように野菜は
切り方次第で、
ビタミン・ミネラルを効率よく
摂ることができます。
今回ご紹介した切り方は
どれも特別なものではなく、
いつもの切り方と
変わらないものも多いのでは
ないでしょうか。
これは、
効率よく栄養を摂るための
昔からの知恵で、
それぞれの野菜に合った
切り方がよく用いられていると
言われています。
切り方1つで
より多くのビタミン・ミネラルが
摂れると嬉しいですよね
ぜひお試しくださいませ。
calmia 中西知花