カルミアスタッフのブログ

2021/03/21

心配性

人は誰しも

「心配性」の一面を

持っていると思います。

 

その心配性ですが

実は有能な人や成功者に

心配性が多いそうなのです。


「病的なまでの心配性」

という座右の銘を持つ

偉人がいるくらいです。

 

『心配性は才能であり

武器になる』と

教わったことがありますが、

この心配性とは、

ただオロオロする

不安を抱えるということでは

ありません。

 

仕事で言うと

どんな仕事にも

確認やチェックは欠かせませんが、

更に大事なのが

想定し用意することです。

 

ここで『まいっか』や

『大丈夫だろう』という

太平楽な考えになると、

その先には落とし穴が

待っています。

 

どんな状況であれ、

常に最高の状況と最悪の状況、

この2パターンを想定し

準備することが大事なのです。
前もって準備を整えておけば、

いざというときに

何が起きても心配無用ですね。


例えば日常なら、

天気予報で

その日の降水確率が

30%だったとします。

 

『30%ぐらいなら

傘持って出なくても大丈夫』

なのか、

『0%ではないから

一応折りたたみ傘を

持って行こう』

 

こんなことを考える朝って

案外ありますよね。

 

大丈夫と思っていたら

どしゃぶりの雨で

ずぶ濡れになった。

傘持って出れば良かった💦と

後悔することも。

 

「一応」「念のため」

この心配性精神が働くことで

結果的に良かった〜!と

なることは沢山あると思います。

 

何事も

大丈夫!大丈夫!と

余裕を見せれるのは、

準備を整えた人のみかも

しれませんね。

 

パンデミックが起きる前の

世の中は、

心配性とはかけ離れた

太平楽タイプの人が

圧倒的に多かったそうです。


ですがコロナを機に

「念には念を」や「念のため」

など、

起こりうるかもしれない状況を

想定し動く人達が

増えたのだそうです。
それにより回避できたことは

沢山あると言われています。

 

一見ネガティブに

聞こえがちの心配性ですが、

ポジティブの入口に

あることを忘れず、

日々過ごしたいものですね。

 

calmia 堀江春美