私事ですが私は、幼い頃から読書が好きで、今でも様々なジャンルの本を読みます。

これからは梅雨になるので家の中で過ごす時間が増えることで一段と読書の時間も増えます。

様々な本を読む中で、共通して思うことがあります。

それは、心に響く言葉や台詞は、自己成長をするための学びになるということです。

特に漫画は、年齢問わず読みやすく、大人になってからも人生の中で大事なこと、教わることが沢山あると思っています。

その中でも一番心に残っている言葉が、「逃げる方が絶対後からしんどい」という台詞です。

高校バレーボールを題材にした漫画の台詞の一部なのですが、シンプルな台詞でまっすぐに私の心に入ってきました。

私はこれまで苦手な物事にぶつかると、楽な解決法へと逃げることが多く、この台詞のように後からしんどい思いをしたことがあります。

今でも壁にぶつかることがあると、思わず逃げたいと思ってしまうことがありますが、そんなときは、必ずこの台詞を思い出すようにしています。

すると過去に自分が経験した「逃げたしんどさ」も一緒に思い出すことができ、結果として、逃げ出さずに物事に取り組むことができます。

漫画のたった一言の台詞ですが、その台詞と出会えたからこそ、乗り越えられたことがたくさんあります。

これからも様々な本を読むことで、心に響く言葉や台詞にたくさん出会うと思います。

ですが、出会うだけで終わらせず、言葉から学び、成長し続けていきたいと思います。

サポートデスク　杉本千鶴